
「育休がもうすぐ終わるけど、仕事・家事・育児…全部こなせるかな?」
「夫婦でちゃんと協力できるか不安…」
こんなお悩みはありませんか?
私も育休復帰前は、同じようにモヤモヤしていました。
復帰後は想像以上にやることが増えるので、夫婦で事前に話し合っておくことが、家庭円満のカギになります。
- 育休復帰後に変わること
- 育休復帰前に夫婦で話し合っておきたい9つのこと
この記事では、私の体験をもとにちょっと先の生活をイメージしながら、スムーズに共働き生活をスタートするためのヒントをまとめました𓂃𓈒𓏸❁⃘
育休復帰前に確認しておきたいこと

育休復帰は、ママだけでなくパパにとっても生活が大きく変わるタイミングです。
これまで育休中は、子ども中心のゆったりした生活リズムだったかもしれませんが、復帰後は「仕事・家事・育児」のすべてをバランスよく回す必要が出てきます。
事前に「何が変わるか」を把握しておくことで、夫婦で準備や調整がしやすくなります。例えば、以下のような点を確認しておくと安心です。
こうしておくことで、育休復帰後にバタバタしながら調整する必要がなくなり、心の余裕も保ちやすくなります𓂃𓈒𓏸
育休復帰後に変わること

育休中と比べて復帰後はこんな変化があります。
- 生活リズムが激変:朝の支度・保育園の送り迎え・帰宅後の家事で毎日バタバタ
- 時間の余裕がなくなる:ゆったり子どもと過ごす時間は激減
- 心の余裕も減る:仕事と家庭の両立でキャパオーバーしがち
- お金の流れが変わる:保育料が加わるので家計も再チェックが必要
- ママの働き方に制約:時短勤務や残業NGなど、復帰前とは働き方が変わる
これらの変化を夫婦で共有しておくことが大切です𓂃𓈒𓏸
育休復帰前に夫婦でしておくべき話し合いリスト9選

- 家事の分担
- 育児の分担
- 保育園の送り迎え担当
- 保育園のお休み・呼び出し対応
- 理想の家庭像を共有する
- 理想のキャリアについて
- 復帰後のタイムスケジュール確認
- 夫婦の「心の余裕の作り方」
- 家計管理のルール
1. 家事の分担
共働きなのに家事が全部ママに偏ると不満が爆発!
どちらかに家事が偏ると、だんだん不満が溜まっていき夫婦仲が悪化しがちです。
親の不仲は、子供にも悪影響を及ぼしかねません。
「誰がどの家事を担当するか」を明確にしておきましょう。
2. 育児の分担
家事が苦手なパパは「子どものお世話担当」に回すのもあり。
着替え・ご飯・遊びの担当を決めておくとスムーズです。
家事だけではなく、育児の分担も決めておきましょう。

わが家の夫は家事が絶望的だから、子供のお世話担当だよ~
3. 保育園の送り迎え担当
「なんとなくママが全部やってる」状態は要注意です!
パパの中には、ママが職場復帰しても「行きも帰りも子どもの送り迎えはママがやるもの」と思い込んでいる場合もあります。
もしあやふやなまま保育園が始まると、仕事が始まったあとでも「なぜか送り迎えは全部ママ」という状況になりかねません。
- ママが時短勤務の場合 → 行きはパパ、帰りはママ
- どちらもフルタイムの場合 → 曜日ごとに担当を分ける
こうしておくと、パパも子どものことを自分事として考えやすくなります。
逆に、どちらか一方だけが担当になると、最初はうまくいっても余裕がなくなった時に「なんで私ばかり…」と不満が積もりやすく、夫婦仲にも影響が出てしまうことがあります。
職場復帰前にしっかり話し合って、お互いが納得できるルールを決めておくことが大切です。
4. 保育園のお休み・呼び出し対応
子どもは体調を崩しがち。
急な呼び出しに対応できるのは誰か、曜日やシフトで担当を決めておくと安心です。
担当をきめていないと…
★パパがお休みの日に担当になってない
ママにお迎え要請の電話が入る→今日仕事がお休みのパパに頼む→俺今日は予定があるから無理だよ!と言われる→私だって帰れないよ!あなたは遊びでしょう?こっちは仕事なの!→無理なもんは無理だから!と押し切られる→結局ママが職場に謝り倒してお迎えに行く
★パパが担当の曜日を決めてない
ママにお迎え要請の電話が入る→パパにお迎え要請を伝える→急に言われても俺は帰れないよ、ママ行ってきて!→保育園から電話が来るたび毎回ママが職場に謝り倒してお迎えに行く
という構図になってしまうかも。
パパが平日休み(ママは土日休み)の場合は、休みの日に積極的にお迎え担当になってもらいましょう。
パパもママも土日休みの場合は、送り迎え担当と同じく曜日で担当を決めておくのがおすすめです。
また、可能であれば同じ部署の人にこの担当制度のことについて話しておくといいでしょう。

理解はしてくれなかったとしても、事前に知っておいてもらうことで対応が全然違ってくるよ~
5.理想の家庭について
仕事が始まると育休期間より圧倒的に時間が無くなります。
育休復帰をしてバタバタする前に夫婦で理想の夫婦について話し合っておきましょう。
- 子供はあと何人欲しいか
- マイホームは欲しいのか
- 貯金はいつまでにいくらしたいのか
- ママがそのうち専業主婦になるのかならないのか etc
夫婦で同じ理想を持っていると家庭は円満に回ります。
育休中は比較的時間に余裕があるので、将来の家庭像を夫婦で話しておくのがおすすめです。
6.理想のキャリアについて
復帰後のキャリアについて夫婦でよく話し合っておきましょう。
- ママはいつまで時短勤務?
- フルタイム希望?パート?
- パパのキャリアの優先度は?
お互いの理想のキャリア観を共有しておくと、イレギュラーなことが起きた時にもめずに対応しやすくなり、「こんなはずじゃなかった…」を防ぐことができます。
7. 復帰後のタイムスケジュール確認
1日の流れをシミュレーションしてみましょう。
「朝の支度はパパ」「寝かしつけはママ」など、具体的に落とし込むと復帰後がぐっと楽になります。
わが家の平日タイムスケジュールはこちらの記事で紹介しています🔗
8. 夫婦の「心の余裕の作り方」
育休復帰後は、心も体もパンパンになりがち。
だからこそ「どうやってリフレッシュするか」を話しておくのが大切です。
- 交代で1人時間を作る
- 子どもを寝かしつけたあとは「お互いフリータイム」ルール
など、心のケアを意識したルール作りがおすすめです。
9. 家計管理のルール
保育園料や時短勤務による収入減で、家計は大きく変化します。
「生活費は誰が出す?」「保育料はどう分担する?」など、お金の話は復帰前に整理しておくと安心。
- 将来の教育費の積立をどうするか
- 口座を分けるか
- 夫婦共同財布にするか
ここをあらかじめ決めておくと、復帰後に起こりやすいお金のトラブルを避けられますよ。
育休復帰前に夫婦で話し合うメリット

- 家事・育児の負担が偏らない
- 急なお迎えや残業にも柔軟に対応できる
- 家計やキャリアの目標が一致する
事前に話し合うことで、復帰後の「思ってたのと違う!!」を防ぎ、育休復帰後の生活がスムーズになるだけでなく、夫婦仲の悪化防止にもつながります。
まとめ:家庭円満のために夫婦で話し合おう

育休復帰は、ママだけでなくパパにとっても生活が大きく変わるタイミング。
事前に役割や考えをすり合わせておくことで、家事・育児・仕事の両立がスムーズになります。
「仕事も家庭も無理なく回せる仕組み」を夫婦で作って、育休復帰後の生活を安心して迎えましょう𓂃𓈒𓏸❁⃘
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