
はじめに:毎日が「はじめて」の連続
初めての子育ては、うれしいことも、戸惑うこともいっぱいの毎日。
泣いたり笑ったり、心も身体も忙しくも愛おしい瞬間がたくさん詰まっていますよね。
この記事では、私が体験した育児のリアルな日々や、悩みや工夫、そしてふとした幸せをぎゅっと素直にまとめました。
同じように子育てを頑張っているママたちが、「わかる…!」「あ、これ私だけじゃないんだ」って思えるような、少しでもホッとできる時間を届けられたらうれしいです。
初めての育児、私が大変だと感じたこと
自分の時間がゼロに
起きてから寝るまで、ずっと子どもと一緒。
トイレすら一人で行けない日もあって、
「自分ってなんだったっけ…」と思うこともしばしば。
でもそんなときは、ほんの5分でも「自分ひとりの時間」を意識してとるようにしています。
お気に入りのマグカップで紅茶を飲むだけでも、ちょっとリセットできますよ。
とにかく眠い…睡眠不足とのたたかい
赤ちゃんが生まれてから、まず最初に感じたのは「眠れないって、こういうことか…」という衝撃でした。
授乳、夜泣き、オムツ替え。ようやく寝たと思ったらまた泣く。
そんな毎日のくり返しで、いつのまにか寝不足は当たり前になっていました。
1歳を過ぎて少しずつまとまって眠れるようになってくれましたが、それでも夜中に何度か目が覚める日もあります。
寝かしつけに1時間かかって、やっと寝たと思ったらもう空が明るい…なんて日も。
今は仕事に復帰しているので、夜中の覚醒はなかなかの苦行です。
寝不足が続くと、どうしても心に余裕がなくなってしまいますよね。
イライラしたり、何もかも嫌になったりして「私ってママ失格かも」と思ってしまったこともありました。
でも、そんなときは思いきって家事を手抜きしたり、片づけを放棄して一緒にお昼寝をしたり、夫にその日の全家事をお願いしたり。
うちの夫は基本何もやらないけど、言えばちゃんとやるタイプです。
だからママの私が「ちゃんとやらなきゃ」と無理をしてまで頑張るよりも「休めるときに休もう」と思うようにしたら、気持ちがずっとラクになりました。
今思えば、眠れない毎日をなんとか乗り越えてきた自分を、もっとほめてあげてよかったなと思います。
▶︎寝返りスタートで夜泣きが増えた…4カ月赤ちゃんの夜対策教えます
食事の悩みは少ないけれど
よく「1歳って偏食や食べムラが出て大変」と聞くけれど、
うちの息子はありがたいことに、離乳食初期からごはんをよく食べてくれるタイプ。
なんでもモリモリ食べて、食べムラもほぼなし。
「ちゃんと食べてくれる」ことのありがたさを日々感じています。
とはいえ、離乳食が終わってからの「とりわけごはん」づくりはやっぱりバタバタです。
私が気をつけているのは
- 平日はバタバタするから週末にまとめて作り置きしておくこと
- 冷凍ストックをうまく活用すること
- 子どもでも食べやすい献立のレパートリーをいくつか持っておくこと
あとは、「今日は冷凍うどん」って決めちゃう日もアリ!
ママが笑顔で無理しすぎないことが、「ごはんの時間が楽しい」と子どもに感じてもらうコツなのかなと私は思っています。
▶︎ワーママが教える!週末作り置きで挫折しないコツとマイルール
なかなか言葉が出ない、発達の心配
1歳を過ぎても言葉が少ないと、つい比べて不安になることも。
息子は目安である1歳半になっても単語がでず、何度も検索して焦ったことがあります。
でも、成長のスピードはみんな違うしその子のペースがある。
息子は今1歳8ヶ月になりましたが、これからも息子のペースで、一歩一歩成長していってくれたらなと思っています。
どうしても不安な時は、保健師さんや周りのママに相談するのもおすすめですよ。
誰かに話すだけで不安なママの気持ちは少し軽くなったりするものです。
保活は大変だったけど、通ってよかった保育園
息子は1歳から保育園に通っています。
実は私の住む地域は、待機児童全国ワースト5位以上が常連の保活激戦区で、保活はなかなか大変でした。
候補をいくつも見学したり、保育園に直接アピールしてみたり…。
今思い出してもあの頃の私、よく頑張ったなって思います。
そんな中で今の園にご縁をもらえて、
息子はなんと慣らし保育から一度も泣かずに1歳クラスに通園しています。
すっかり保育園が大好きな子になりました。
朝はニコニコで「バイバイ」してくれるし、
お迎えに行くと楽しそうな様子が伝わってきて、
「ここに決めてよかった」と心から感じています。
とはいえ、やっぱり避けて通れないのが、保育園の洗礼です。
鼻水、発熱、咳…。仕事に復帰直後は何度も呼び出しを受けて、会社について即帰宅!なんて日もありました。
それでも、息子の世界がぐっと広がったのは保育園に通い始めたおかげ。
先生やお友だちとの関わりの中で、家では見られない成長をたくさん感じています。
▶︎【保活激戦区】点数が低くても1歳で入園できたたった1つの方法
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わが家の1歳育児スケジュール(休日ver)
「1歳児との1日って何してるの?」と、よく聞かれます。
もちろん日によって変わりますが、我が家の休日スケジュールはこんな感じです。
- 7:00 起床・オムツ替え・朝ごはん
- 9:00 家の近所をお散歩
- 10:30 お昼寝(2〜3時間)
- 13:30 お昼ごはん
- 14:00 児童館や近くの公園へおでかけ
- 18:00 夜ごはん
- 18:30 おうちあそび
- 20:00 おふろ
- 20:30 絵本タイム・寝かしつけ
- 21:00 ねんね
「理想通り」にはいかない日もありますが、
なんとなくでもリズムやパターンがあると、ママの心のゆとりが全然違います。
心が折れそうになったときにしたこと
「なんで泣いてるの?」「もう!なにがしたいの!」
育児中、そんな風に思ったことは数えきれません。
特に寝不足が続いたり、自分の思い通りに進まない日々が続くと、
「もう子育てつらい…」と感じてしまうこともありました。
そんなとき私がしていたのは
- SNSやブログで“同じ気持ちのママ”を探してみる
- 自分を責めず、「今日はオール手抜きの日」と割り切る
- ハーゲンダッツを買って帰る(これ大事!)
がんばり屋のママほど自分に厳しくなってしまいがちですが、
一番大事なのは「ママの心の健康」だとわたしは思っています。

ちょっと気を抜いたくらいで、ママとしての価値は何も変わらない!
夫との育児分担、正直なリアル
「なんで私ばっかり?」
夫はソファーに座ってテレビを見ていて私だけが家事や育児をしていると、どうしてもそう思ってしまう瞬間があります。
うちの夫は平日休みなので、休日はほぼワンオペ状態。
「言わなきゃ伝わらない」って本当で、疲れ果ててからぶつかるより、
普段から「次の休みの日は、これとこれお願いね」と言葉にして伝えるようにしています。
最近は「平日休みの日の保育園送迎担当はパパだよ」「次の休みにスーパーでお水を箱で買ってきておいてね」という風に、具体的にやってほしいことを事前に伝えておくことで、だいぶ気持ちが楽になりました。
「完璧じゃなくてもいいよね」って思えるように。
少しずつでも「ありがとう」が増えていく関係を目指して、わが家ではゆるく育児を分担しています。
やってよかった!1歳育児のちいさな工夫
おでかけにルーティンを作った
1日中家にいるとママも子どもも疲れてしまうので、
天気がよければ近くの公園や児童館へ行くようにしています。
おでかけルーティンを作っておくと、ママの気持ちも整いやすいですよ。
寝かしつけルールを決めた
1歳を過ぎてから、夜泣きが再開する日もありました。
わが家ではねんねルーティーンを固定化して、寝る前のリズムを整えるようにしました。
お風呂に入って服を着て、寝室に一緒に行って、絵本を読んで同じ音楽を流して、
だんだん「寝る時間だよ」の合図を出しています。
毎日同じルーティンを続けたことで今では、
「あ、ボクこれからねんねの時間なんだ」と分かってくれているように感じます。
お気に入りのアイテムで育児のストレスを軽減
子育てって便利でお気に入りのものを取り入れるだけで、ぐっとラクになることってありますよね。
わが家で大活躍しているのは
- 洗い替えがたくさんあるおしゃれなスタイ
- 電子レンジ対応のかわいいお皿とカトラリー
- ポイッと入れるだけのニオイがもれないオムツ用ゴミ箱
- パーツが少なくて洗いやすいストローマグ
「これがあると助かる!」というアイテムがあるだけで、毎日の負担がちょっとだけ軽くなります。
特別なものじゃなくても、「ラクだったり、使っていてママのテンションが上がる」アイテムを選ぶことで、ママの心にもゆとりがうまれます。
子育ては正解がないからこそ「自分らしく」でいい
たった1年ですが育児をしていて思うのは、誰かの正解が自分の正解とは限らないということ。
「こうした方がいい」「○○すべき」という声がたくさんあって、
戸惑ったこともありますが、結局いちばん大事なのは「ママと子どもが毎日笑顔でいられること」!
時にはお菓子でごまかしたっていいし、YouTubeに頼ってもいいと思うんです。
ゆるくても、多少雑でも、きっとママの愛は十分子どもに伝わってる!
そんな気持ちを、私はこのブログで声を大にして伝えていきたいです。
おわりに:この瞬間はきっと宝物になる
育児は本当に目まぐるしいですが、あっという間に過ぎてしまう大切な時間です。
泣いて、笑って、イライラして、でもやっぱり我が子は愛しくて。
この「今」は、あとから見たらきっとかけがえのない宝物になります。
子育てカテゴリーでは、日々感じたことやママとしての小さな工夫、気持ちの揺らぎもそのままに、「わかるよ」「私もそうだったな」っと寄り添えるようなリアルな言葉で綴っていきます。
育児に正解はないからこそ、私の経験が1人でも多くのママに届きますように。

ママのみんな、子どもと一緒に幸せでいようね!
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