仕事と育児の両立はできない?毎日が辛いワーママに伝えたいこと

毎日が辛いワーママへ。仕事と育児の両立のコツ ワーママ
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毎日が辛いワーママへ。仕事と育児の両立のコツ


仕事も育児も一生懸命やっていても、「両立なんて無理じゃない?」と思ってしまう瞬間、ありませんか?

私自身、育休から復帰したときは「ちゃんとやらなきゃ」と頑張りすぎて、気づけば心も体もいっぱいいっぱいになっていました。

だけど、両立に悩むのは私だけじゃないはず。


どのワーママも、仕事と子どもとの時間の間で揺れ動きながら、なんとか毎日を回しているんだと思います。

この記事でわかること
  • ワーママが「両立できない」と感じる理由
  • 両立できないときにどう考えたらいいか
  • 両立の辛さを軽くする方法
  • 毎日を少しラクにする工夫



今回は、そんな「仕事と育児を両立なんてできない」と感じたときに知ってほしいこと、そして気持ちを軽くするヒントを私の経験談をもとにまとめました。

最後までご覧いただけるとうれしいです𓂃𓈒𓏸


「仕事と育児を両立できない」と思った私のリアル体験談

オフィス街のビルの画像。仕事を連想させるイメージ。

子どもの体調不良と仕事の板挟み

復帰してすぐは特に保育園の洗礼を受けて、長男は何度も熱を出しました。
「また休むの?」と上司に言われるんじゃないかと、連絡の文章を何度も考え直した日々。


結局、理解のある同僚だったので責められることはありませんが、私の心の中には「迷惑をかけてしまった」という罪悪感だけが積み重なっていきました。

子どもの体調不良で仕事を休むのは、ワーママが両立で必ず直面する典型的な悩み。


「自分が頑張れば迷惑をかけずに済む」と思いがちですが、実際はどうにもならないことも多いんですよね。

私の場合は、正直に「子どもの体調で急に休むことがあるかもしれません」と伝えるようにしたら、周囲も理解してくれて。

無理に抱え込まずに共有することが、ワーママが両立を続ける小さなコツなんだと思います。

ワーママの働きにくさ

ワーママとして復帰してから痛感したのは、「子どもがいるというだけで働きにくさを感じる」瞬間がとても多いということ。

育休明けには、以前のようなキャリアコースから外れて“マミートラック”に乗せられています。


さらに、子どもが小さいうちは「急な休みも多いだろうし、渡せる仕事がないから退職したほうがいいんじゃない?」と退職勧奨を受けたこともあって…。


表向きは“気遣い”に聞こえる言葉でも、実際には「戦力にならない」「家庭が優先の社員はいらない」と言われているようで、心がずしんと重くなりました。

もちろん辛いけれど、言いたいこともわかります。
でも、“子どもがいる”というだけで働きにくさを日々実感しているのも事実です。

悔しいけれどそれくらい、子育てしながら働くって“見えないハードル”が多いんですよね。


私は「今のこの数年はキャリアが一度止まっても仕方ない」と割り切ることにしました。

長い目で見れば、キャリアはまた走り出せる。
そう思うだけで、少し肩の力が抜けて「今は踏ん張り時だ」と受け止められるようになったんです。


常に時間に追われるストレス

朝は子どもを保育園に送り出す準備、昼は仕事に追われ、帰宅すれば夕食準備や片づけ、洗濯…。


気づけば一日中、時計に追いかけられているような感覚になります。


子どもを寝かしつけたあとにあれをやろう!と思っていても、疲れ果てて一緒に寝落ち。
朝になって昨日のうちにできなかったことを思い出しては「今日もできなかった」と落ち込んでいました。

これもワーママが両立で直面する典型的な悩みですよね。

  • 時間が足りない
  • どれもちゃんとやらなきゃ
  • 完璧にこなさないと

というプレッシャーが、余計に心を追い詰めてしまうんです。

でも、ここで大事なのは「すべてを完璧にこなす必要はない」ということ。


たとえば、夕食は手抜きでもOK、洗濯はたたまずポールにかけておくだけでも十分。
ちょっと視点を変えて「できたこと」に目を向けるだけで、心の重さはぐっと軽くなりました。


自分の時間がない寂しさ

育休中は子どもとの時間をのんびり楽しんでいたのに、仕事復帰後はただ“こなす”だけで精一杯。


「私って、子どもと笑って遊んでる時間ある?」とふと思って、切なくなったこともあります。

ワーママが両立で一番削られやすいのが、この“自分の時間”。
仕事と家事に追われて、気づけば「ただ回すだけの毎日」になってしまうのは本当に辛いです…。

だから私は、あえて通勤時間を自分だけのひとり時間にする工夫をしました。
ほんの15分でも「自分をリセットできる時間」があるだけで、驚くほど気持ちが楽になります。



こうやって書き出してみると、本当に色々と「無理ゲー」だったんですよね…。



そもそも完璧な両立なんて存在しない

子どもがおもちゃで遊んでいる様子


あるとき、同じくらいの月齢の子どもがいるママ友に弱音を吐いたことがありました。

ゆるり
ゆるり

仕事も家事も子どもも…どれも100点でやろうとしてるけど、全然できないんだよね…


でも彼女が笑って言ったんです。

ママ友
ママ友

誰も100点でやってないよ。むしろ、結構適当だよ。なんとか回ってるだけだよ!

その言葉にハッとしました。



私は毎日、

  • 仕事では成果を出したいし、家ではご飯も栄養バランスを考えて作りたい
  • 子どもとも笑顔でたくさん遊んであげたいし、できれば部屋もきれいに保ちたい


頭の中ではそんな“理想のママ像”があって、そこから外れる自分にダメ出しばかりしていて。


でも周りのママたちも、SNSで見るような“キラキラ完璧ママ”ではなくて、実際は冷凍食品や宅配に頼ったり、洗濯物をたたまずカゴに入れたりしながら、どうにか毎日を回しているんですよね。


  • 両立って、完璧にやることじゃなくて、今のわが家にとってちょうどいい形を見つけることなんだ
  • 100点を目指さなくても、60点でも70点でも家族が笑って過ごせるならそれで十分じゃん

と思えるようになってからは、

無理して完璧を目指すよりも、ちょっと適当くらいの「自分にとってのちょうどいいを選び続けたほうが、両立は続けやすい」と気づくことができました。


「仕事と育児の両立が辛い」が軽くなった5つのコツ

コツやひらめきを連想させるようなライトの画像

① 家事は“手を抜く勇気”を持つ

正直、私は家事をちゃんとやらなきゃって思い込みが強かったんです。


でも、ある日「同じような献立ばっかりでごめんね」と夫に言ったら、返ってきた言葉が意外でした。

「別にいいよ。むしろ子どもと遊ぶ時間が増えてるほうがうれしい」

そこからは平日に無理をしない作り置き・冷凍食品・宅配・時短家電に頼るようになりました。


洗濯物も「たたまないでポールにかけておくだけ」方式に変更。
完璧じゃなくても家は回る、ってやっと気づけた瞬間です。

② 仕事は“できないこと”を共有する

復帰直後は「周りに迷惑かけたくない」と思って、ギリギリまで抱え込んでいました。


でも、正直に「子どもの体調で急に休むことがあるかもしれません」と伝えたら、周囲も「全然大丈夫だよ」と言ってくれて。

それ以来、無理を隠さずに共有するようにしたら、逆に信頼関係が深まった気がします。

③ 夫婦で“見える形”の分担に

「言わなくても察してよ」と思っていたけど、それが一番伝わらない(笑)


わが家は「ママが夕食を作る→パパが子どもと遊ぶ」「寝かしつけはパパ」と、ルールを紙に書き出しました。

すると自然に役割が回るようになって、イライラが激減!
言葉にして見える化するのが、かなり大事でした。



④ 通勤時間を完全な“ひとり時間”に

毎日あわただしい中で、唯一自分だけの時間が持てるのが通勤時間です。


スマホで好きな音楽を聴いたり、ちょっとしたコラムを読んだり。
家でも職場でもない場所でリセットできる時間」があるだけで、気持ちがずいぶんと楽になりました。

ほんの15分でも、自分を大切にするスイッチを入れ直すことって大事だなと日々感じています。

⑤ “できたこと”に目を向ける習慣を

両立していると、「今日もできなかった」ばかりに目がいきがちです。

でも、寝る前に「今日できたこと」を3つ書き出すようにしたら、気持ちが少しずつ変わっていって、

  • 子どもと一緒に遊べた
  • 夕飯を用意できた
  • 掃除機をかけられた

こんな些細なことでも立派な“できたこと”を積み重ねていくと、気づいたら

ゆるり
ゆるり

私、けっこう頑張れてるじゃん…!


と、いつの間にか自己肯定感が戻ってきてくれました。



毎日が辛くて限界なら、迷わず立ち止まる選択を

心が安らぐようなコーヒーカップの画像


どうしても辛くて動けなくなったときは、思い切って立ち止まってもいいと思います。


復帰してすぐの私は、毎日「ちゃんとやらなきゃ」と焦って、自分の気持ちを後回しにしていました。
その結果疲れがどんどんたまって、仕事も家事も育児も中途半端に感じる日が増えてしまったんです。

でもあるとき、思い切って1日だけ有休を取ってみることに。


その日はただひとりで、

  • カフェに行ったり
  • 映画を見たり
  • 子連れではいけないお店でランチをしたり

してみました。

子どもや仕事のことを一切考えない時間を作ったんです。

このたった1日でも、自分の気持ちがすっと整理されて頭の中がクリアになって、
「よし、また明日から頑張ろう」と自然に前向きな気持ちになれました。

この経験からわかったのは、両立に悩むワーママにとって、立ち止まることも立派な選択肢だということ。


転職や働き方を変えることも、キャリアを一度休むことも、すべて「自分と家族を守るための行動」です。

「頑張れない自分はダメ」と自分を責める必要はありません。
今は休むとき、今はペースを落とすとき――そう受け止めるだけで、心が少し軽くなります。


両立を続けるためには、時には自分のためのブレーキをかける勇気も必要なんですよね。


おわりに:ワーママが仕事と育児を両立するためのヒントまとめ

ヒントを連想させるようなノートの画像


ワーママの仕事と育児の両立は、本当にめちゃくちゃ難しい。

でも、それはママの努力不足じゃなくて、そもそも“難易度が高いことをやっている”から。
完璧を目指さなくたって大丈夫です。

だからこそ、特に意識したいのはこの3つ!

  • 家事は手を抜く
  • 仕事はできないことを共有する
  • 夫婦で役割を見える化する


これだけでも、毎日が少しラクになります。
そして、ママの笑顔が家族の笑顔です𓂃𓈒𓏸


どうか自分を責めずに、肩の力を抜いて。
たまには立ち止まって、ひと息つく時間も忘れずに。

ワーママの私たちは、誰に褒められることがなくたって、毎日仕事に育児に頑張っています。

小さな工夫と心のゆとりで、ワーママの毎日も少しずつラクに。
無理せず続けていれば、気づいたら両立が自然にできる日がきっとやってきますよ𓂃𓈒𓏸❁⃘


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この記事を書いた人
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「ゆるりブログ」へようこそ𓂃𓈒𓏸

1歳の子どもを育てながら、時短勤務で働いている20代のワーママですꕤ*.゚

毎日の育児や家事や仕事、そしてちょっぴりの自分時間のなかで、
「これ、もっと早く知ってたらラクだったかも」——
そんな小さな気づきや体験談を、このブログに綴っていますᝰ

子育て中のママさんが、少しでもホッとできる場所になりますように𓂃𓈒𓏸❁⃘

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