
共働きなのに、気づけば「私ばっかり」になっていませんか?
家事も育児も、夫婦でうまく分担できればいいけれど…
現実は、なかなかそうもいかないもの。
でも、「ちょっとしたコツ」と「お互いへの思いやり」で、わが家の家事育児バランスはなんとか整っています。
私は育休復帰前に夫婦でしっかり話し合ったおかげで、最初からある程度スムーズにノンストレスで分担することができました。
- 共働き夫婦の家事育児分担のリアル
- 上手に分担するための7つのコツ
- 実際にうまくいった体験談
- ストレスを減らすための考え方
がんばりすぎず、ふたりらしい分担のかたちを見つけていきましょう。
頑張るママの毎日が少しでもラクになるヒントが見つかればうれしいです𓂃𓈒𓏸❁⃘
家事育児分担がうまくいかない理由とは?

育休から復帰すると、仕事・育児・家事と毎日フル回転。
夫も忙しいのは分かっているけれど、「え、これ全部私?」って思う瞬間が続くと、ストレスはどんどんたまってしまいます。
家事や育児の分担がうまくいかない理由としては、こんなことが挙げられます。
- 気づけば「ワンオペ状態」になっている
- よくある分担が機能していない
- 話し合いをしていない
- お互いに「やってるつもり」になっている
- 感謝が言葉になっていない
- 「名もなき家事」が見えていない
こんな理由が積み重なると、気づかないうちに心も体も疲れ切ってしまいますよね。
だからこそまずは、できていないことを責めるのではなく、「どうしたらお互いにラクになるか」を一緒に考えることから。
小さなことでも感謝を伝え合ったり、名もなき家事を見える化したりするだけで、夫婦のチーム感はぐっと変わります。
コツを掴んで、毎日の暮らしを少しでも心地よくする工夫を積み重ねていきましょう𓂃𓈒𓏸
わが家で実践中!家事育児分担をラクにする7つのコツ

①「見える化」でタスクを平等に
分担が曖昧だと、気づけばママの負担だけがなぜか増えがち。
タイムスケジュールを壁に貼ったり、スマホのメモで夫婦共有するだけで、驚くほどスムーズになりました。
②「我慢しない」で思いを伝える
「言わなくても分かってほしい」というのは、やっぱり難しいもの。
モヤモヤを溜め込むよりも、「ここを手伝ってもらえると助かるな」と素直に伝えるほうがずっとスムーズです。
タイミングを見て、冷静に言葉にすることが、ストレスをためないコツになります。
③「ありがとう」を忘れない
「やってくれてありがとう」の一言で、夫婦間の雰囲気はぐっと良くなります。
小さなことでも声に出して伝えることが、家事育児分担を継続していく秘訣です。
④得意・不得意で役割を決める
家事全般はママ、子どもを見るのはパパなど、無理に平等を目指さず「納得できる分担」を意識。
お互いが負担を感じず、スムーズに進められます。
⑤ルーティン化する
毎日の流れをルーティン化すると、迷いや衝突がぐっと減ります。
わが家では「ママが洗い物をしている時間はパパが子どもと遊ぶ」と決めているので、自然に役割が回るようになりました。
「今日はどっちがやる?」と毎回相談しなくてもいいので、お互いストレスが少なくてすみます。
⑥期待しすぎない
パパに「全部やってほしい」と思うとストレスが増える一方。
できる範囲でやってくれたらラッキーくらいに考えると、気持ちがラクになります。
わが家の場合、パパは家事がほとんどできません(やってくれても遅い)。
だから家事はママが担当、その代わり子どもが散らかしたおもちゃの片付けなどは、積極的にやってもらうようにしています。
⑦完璧を目指さない
「毎日手作りごはんじゃなきゃ、家は常にきれいじゃなきゃ…」と思いすぎると、ママの心が疲れてしまいます。
70点でOK、手抜きも愛情のうち。便利家電や宅配サービスに頼ることも大切。
少しくらいサボっても、家族みんなが笑顔でいられるほうが大事なことです。
わが家の家事育児の分担例を公開!

働くママにとって、家事も育児も「全部自分でやらなきゃ…」と思うと、毎日が本当に大変ですよね。
でも、夫婦で少しずつ役割を分担するだけで、気持ちもラクになるものです。
わが家のリアルな分担例をシェアします。参考になる部分があれば、ぜひ取り入れてみてくださいね。
平日朝:家事育児の役割分担
平日の朝は、バタバタする時間帯。
ここで無理をすると、一日が疲れたままスタートしてしまいます。
- ママ:朝食作り、洗濯、お弁当準備
- パパ:子どもの朝ごはん、着替え、保育園準備
パパが子どもの準備をやってくれているおかげで、私は朝ごはんを用意したり洗濯を済ませる時間を確保できます。
夫婦それぞれの強みや得意なことに合わせて分担すると、無理なく回るのでおすすめです。
平日夜:家事育児の役割分担
夜も役割を分けると、ママの負担がぐっと減ります。
- ママ:夕ごはん作り、洗い物、洗濯物たたみ
- パパ:おもちゃ片付け、お風呂あがり対応、寝かしつけ
夕食後の片付けやお風呂は私が担当する代わりに、寝かしつけは夫にお願いしています。
わが家の詳しい平日夜ルーティンは、こちらの記事で紹介中🔗
みんな休日:家事育児の役割分担
ママもパパお休みのときは、家族みんなで過ごす時間を大切にしたいので、役割分担も柔軟に。
- ママ:料理や子どものお出かけ準備
- パパ:子どもと遊ぶ担当、掃除、ゴミ出しなど
休日はパパにも家事や育児に積極的に参加してもらえると、ママも心置きなく自分の時間や家事に集中できますよね。
また、時には夫に子どもを連れておでかけに出てもらって、私はひとり時間を過ごすこともあります。
わが家はこのように、朝・夜・休日それぞれで役割を分けていて、
ポイントは「完璧を目指さないこと」と「夫婦で無理なく交代できること」!!
家事も育児も少し分担の仕方を工夫するだけで、毎日が少しラクになるはずです。
家事・育児の分担がうまくいかないときのヒント

責めるより歩み寄り
「なんでやってくれないの?」と責めるよりも
「ここを手伝ってもらえると助かるな」と伝えたほうがスムーズです。
夫婦はチーム。勝ち負けではなく、お互いの気持ちを尊重することが大切です。
家事と育児担当制にしてみる
基本的家事はママ。子どもの準備や片付けはパパが担当。
苦手なことを毎日やるorやってもらおうとすると、ストレスがたまり夫婦仲にも亀裂が入ってしまう危機が訪れてしまうかもしれません。
相手の頑張りにも目を向ける
相手がやってくれていることに気づくと、自分の気持ちも落ち着きます。
「ありがとう」と一言添えるだけで、家庭の空気も柔らかくなります。
外注や便利家電を活用する
無理して全部抱え込まず、仕組みでラクするのも大事です。
- 食洗機やロボット掃除機
- 宅配ミールキット
- 時にはシッターや家事代行
頑張らずに「仕組みでラクする」選択肢も、全然アリです。
どうしてもうまく回らない!と悩んでいるママは、
無理せず暮らせるように外部サービスを頼ることも検討してみましょう。
まとめ:完璧な分担よりも納得感とありがとうを

家事育児は夫婦のチーム戦です。
家事育児の分担は、“平等”より“納得感”が大事。
そして、やっぱり1番大切なのは、お互いを思いやる気持ち。
家事育児は完璧にやろうとすると苦しくなります。
少し力を抜き、仕組みや分担でラクにすること。
そして、お互いの頑張りに感謝することが、ノンストレスで乗り越えるコツです◎
- 平等よりも「納得感」を大切に
- 「ありがとう」を言葉にする
- 得意・不得意に合わせて役割を分ける
- ルーティン化して迷いを減らす
- 完璧を目指さず、70点でOK
- 便利家電や外注に頼ることもアリ
あなたの家庭では、どんな分担のかたちが合いそうですか?
夫婦で話し合いながら、自分たちらしい形を一緒に探していけるといいですね。
チームだからこそ、話し合い、助け合い、時には笑い合って。
完璧じゃなくても、自分たちに合ったかたちを一緒に探せば大丈夫です。
少し力を抜き、笑顔で毎日を乗り越えていきましょう𓂃𓈒𓏸❁⃘
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