
株式会社KADOKAWAから商品化されているパンどろぼう。
私も息子もとっても大好き!!
でも「パンどろぼう」の絵本って大人気だけど、まだ小さい1歳児でも楽しめるのかな?
息子が0歳の頃から絵本を読む時間を大切にしている私も、「文章がちょっと長いかも?」と気になっていました。
でも実際に読み聞かせをしてみると、ユーモアあふれるイラストやインパクトに、1歳児でもクスッと笑ったり、ページを指差してくれたりで私も息子も特にお気に入りの絵本になっています。
- パンどろぼうは1歳児でも楽しめる?実際の体験談
- パンどろぼう絵本全7冊の内容&レビュー
- 1歳児におすすめランキング&ハマってるページ
今回は「パンどろぼう」を1歳児に読み聞かせてきたリアルな感想と、シリーズ全7冊をランキング形式でご紹介します。
「1歳の子どもにパンどろぼうの絵本を買おうかな~」「パンどろぼう、まずはどの絵本にしようかな~」と、迷っているママの参考になればうれしいです𓂃𓈒𓏸❁⃘
パンどろぼうの絵本は何歳から?1歳児でも楽しめる?
公式の対象年齢
出版社の対象年齢は「3歳頃から」とされています。
理由は、ユーモアたっぷりのストーリーを理解できるのが、言葉の発達が進んできた3歳頃からだからみたいです。
実際に1歳に読み聞かせをしていて、ストーリーはまだ難しめかな~と思います。
実際に1歳児に読んでみて感じたこと
- お話の流れはまだ難しい
- でもイラストだけで大ウケ!
- テンポのある文章に反応
- ページをめくる楽しみがある
1歳児はきっとまだ、ストーリーを追うことはできていません。
ですが、パンをかぶったどろぼうや、りんごをかぶったキャラの見た目がおもしろいのか、読み聞かせをしていると、息子はいつも笑っていて楽しんでくれている様子です。
また、最初から最後までカラフルな絵本なので、1ページごとにインパクトがあり、1歳児でも飽きずに楽しめています。
【ランキング】パンどろぼうシリーズ全7冊(内容・レビュー)
ここからは、シリーズをすべて購入して日々息子に読み聞かせをしている私が、
「どの絵本が1歳児でも楽しみやすいか」という視点でランキング形式でまとめました。
1歳のお子さんに「まずどの絵本を買おうかな」と
迷っているママはぜひ参考にしてみてくださいね𓂃𓈒𓏸
7位:パンどろぼうとりんごかめん(2024年9月発売)

新しいキャラクター「りんごかめん」が登場!
お話はやや難しいので、1歳児は擬音とはっきりした色のイラストで楽しむのがいいかも。
文章は短く切って読んだり、イラスト中心で読み聞かせをしてあげると、最後まで楽しんでくれます。
6位:パンどろぼうVSにせパンどろぼう(2021年1月発売)

そっくりなにせものが登場するお話。
イラストで違いを見つける遊びができるので、1歳〜2歳児にぴったり。
5位:パンどろぼうとなぞのフランスパン(2021年11月発売)

パンどろぼうシリーズの中でも、特にイラストの迫力が楽しい1冊。
縦に見開きのページが数ページにわたってあるので、1歳児にもおすすめの絵本です。
4位:パンどろぼうとほっかほっカー(2023年9月発売)

パンどろぼうが出会った「ほっかほっカー」。
可愛らしいイラストのたくさんの車が登場して、楽しさが広がるお話です。
車に興味を持っている小さい男の子には特におすすめ!
3位:パンどろぼうとスイーツおうじ(2025年9月発売)

食わず嫌いのスイーツおうじの偏食を直してもらおうと奮闘するパンどろぼうのお話。
イラストがとってもカラフルで可愛く、迷路や隠れているスイーツおうじを探すという他の6冊にはない仕掛けがあります。
大きめで小さい子にもグッと目を引くイラストがシリーズでは1番多い印象です。
2位:パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち(2022年9月発売)

この絵本は「おにぎりぼうや」が主役。
「あれ?パンどろぼうの絵本なのにおにぎりぼうやのお話?」と買う前までは不思議に思いましたが、最後のページまで読み終わってやっと「なるほど、そういうことだったのか!」と腑に落ちるストーリーです。
ページの中でたくさんのおにぎりとパンの種類が登場するので、1歳児が単語や食べ物の種類を覚えるのにぴったりです。
1位:パンどろぼう(2020年4月発売)

最初に買うなら、まずは第一作目の「パンどろぼう」がおすすめ!
大きなパンのビジュアルとユーモアある展開がとっても楽しいお話。
他の6冊に比べて文字が短めなので、飽きずに最後まで楽しめて、1歳児におすすめポイントです。
ママが感じたパンどろぼうを1歳児に読み聞かせるメリット
対象年齢が3歳以上の絵本「パンどろぼう」。
そんな絵本を1歳児に読み聞かせるメリットとしては、
- 色やキャラクターがはっきりしていて、1歳児の目を引く
- リズムのある言葉やくり返し表現で聞きやすい
- ちょっと変な格好や展開に子どもが声を出して笑う
- 食べ物モチーフなので日常とつながりやすい
- ママも一緒にクスッと笑えて読み聞かせが楽しくなる
こんなことを、日々感じています𓂃𓈒𓏸
1歳の息子がハマっているページ紹介(全7冊)
パンどろぼうシリーズには、どの絵本にも必ず見開き2ページを使ったユニークなページが存在!
大きなイラストに一言短く文字があって、一緒にマネっ子したり、単語を覚えてもらうのにも良さそうでママの私も気に入っています。
※順不同※
「まずい」▶パンどろぼう

「パンどろぼう」に出てくる「まずい」のページが息子は大好き!
何度読み聞かせてもこのページがくると、ニヤリとします(笑)
「おいしい」▶パンどろぼうとスイーツおうじ

スイーツしか食べなかったスイーツおうじが初めてパンを食べて言った「おいしい」。
食べることが大好きな息子は、このページがくると思わずニッコリしてくれます。
「ずこー」▶パンどろぼうとりんごかめん

バナナの皮ですべって転んでいる、何とも可愛らしいパンどろぼう。
「ずこー!!!」と読むと、何度読んでもケラケラ笑って見ています。
「びっしょり」▶パンどろぼうとほっかほっカー

「びっしょり」はお水にぬれているんだよ~とこのページがくるときに同時に教えるようにしています。
普段使える単語&インパクトのあるイラストでママも息子も嬉しいページです。
「すってんとんのころころころ」▶パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち

おにぎりぼうやが坂を転がり落ちるシーン。
ママが強弱をつけて読むと、息子はついついニヤリとしています。
「すぽっ」▶パンどろぼうとなぞのフランスパン

ネコにやっつけられそうになったパンどろぼうが、おじさんが作ったおいしくないパンを投げつけるシーン。
すぽっという擬音が1歳児にハマっているようです。
「ガブッ」▶パンどろぼうVSにせパンどろぼう

このページは、特に1歳の息子のお気に入り!
自分でペラペラページをめくっていても、「ガブッ」のページがくると、ママの方を見て読んでもらうのを待っているくらいです(笑)
たくさん商品化されているイラストでもあり、赤ちゃんから大人まで幅広く大人気です。
まとめ:「パンどろぼう」シリーズは1歳児にもおすすめの絵本!

「パンどろぼう」シリーズは、1歳児でも十分楽しむことができています。
特にイラストのインパクト・くり返しの面白さが小さい子にはぴったりです!
おすすめは、まずランキング1位で紹介した『パンどろぼう』。
その後、お子さんの反応を見ながら「おにぎりぼうやのたびだち」や「パンどろぼうとスイーツおうじ」などを追加していくのが、個人的にはおすすめです𓂃𓈒𓏸
最近の息子はたくさんある絵本の中から、「パンどろぼう」を選んでママに持ってくるようになり、絵本時間がますます楽しくなりました。
「1歳児にはまだ早いかな?」と思っているママも、ぜひ「パンどろぼうシリーズ」を一度読み聞かせしてみてくださいね𓂃𓈒𓏸❁⃘
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