
みなさんこんにちは!
育休復帰後は時短勤務で働いているゆるりです。

もうすぐ職場復帰だけど時短勤務にしようか迷う

もうすぐ時短勤務で職場復帰するけど、メリットだけでなくデメリットも把握しておきたい
フルタイムから時短勤務へ働き方を変えるとなると、メリットだけではなくデメリットも気になりますよね。
- 実際に育休復帰から時短勤務で働いて感じていること
- 時短勤務のメリット・デメリット
- フルタイムか時短勤務か決めるポイント
そんな悩めるママに向けて私が産休前フルタイムだったのを時短勤務に変えて育休復帰をして感じている時短勤務のリアルなメリットとデメリットをご紹介いたします。
育休復帰してからフルタイムか時短勤務かで迷っているママや、時短勤務での職場復帰の前にデメリットも把握しておきたいママの参考になれば幸いです。
時短勤務制度とは?
時短勤務制度とは、育児や介護などの理由で、通常の労働時間より短い時間で働ける制度のことを指します。
例えば、子どもが小学校に入るまでの間や、介護が必要な家族がいる場合などに、1日の労働時間を短縮して働くことが法律で認められています。
具体的な対象者や利用できる期間、働き方の条件などは厚生労働省の公式サイトに詳しく説明されていますので、気になる方はぜひご覧ください。
→ 短時間勤務制度の概要|厚生労働省
この制度を活用することで、仕事と育児や介護の両立がしやすくなるメリットがありますが、一方で職場での調整が必要な場合もあります。
次の章では、私がリアルに今感じている時短勤務制度のメリットとデメリットについて具体的に見ていきましょう。
時短勤務で育休復帰して感じているメリット
- 家庭と仕事の両立がしやすい
- ワークライフバランスを保てる
- 残業をしなくてよくなる
- 早く保育園のお迎えに行ける
- 心と時間の余裕がある
家庭と仕事の両立がしやすい

私の場合、会社の時短勤務時間が9時~16時となっており、保育園のお迎えをしてからでも17時頃には帰宅することができています。
そこから簡単に料理をして18時頃には、子供と一緒に夜ご飯を食べることができます。
家庭と仕事の両立を考えるなら、時短勤務にすることは大きなメリットとなります。
ワークライフバランスを保てる
やはりフルタイムで子育てもとなると、時間に終われ仕事も子育ても中途半端になってしまう場合が否めません。
子育てママがフルタイムでの復帰は、仕事に重きを置いてしまうと家庭がおざなりになってしまったり、家庭を優先すると産休前と同じように働ける(実際は全く同じは難しい)と思われ辛い思いをするかもしれません。
個人的にはワークライフバランスを大切にしたいので、どちらもとなると時短勤務がいいのかなと思います。
残業をしなくてよくなる
こちらは会社によるかもしれませんが社内で「育休復帰で時短勤務=保育園のお迎え」という認識があり、残業をお願いされたり、どう頑張っても時間内に終わらない仕事を急に頼まれることがなくなりました。
時間が読めるのも時短勤務のメリットだと感じています。

お先に失礼します~
早く保育園のお迎えに行ける
基本的なフルタイム時間だと18時頃に仕事が終わり、そこから通勤電車に揺られて保育園に着く頃には19時(保育終了時間)ギリギリなんてこともあるかと思います。
ですが基本的な時短勤務は16時頃までとなり、17時頃には保育園のお迎えに行くことができます。
私は1歳4か月から子供を保育園に預けているのですが、まだ小さいしあまり長時間預けたくはなかったので、育休復帰の際の選択肢は時短勤務一択でした。
心と時間の余裕
フルタイムと時短の勤務時間の差はたった2時間。されど2時間。
子育てママが平日に17時に家に着くのと19時に家に着くのでは天と地の差です。
少しの余裕をもって家事と育児をできています。
時短勤務で育休復帰して感じているデメリット
私は実際に時短で育休復帰をしてみて正直なところ、フルタイムではなく時短で働くことはメリットだけではなくデメリットもかなり感じています。
育休復帰の際に時短勤務を検討しているママは、きちんとデメリットも確認しておくと安心です。
- 収入が減る
- マミートラックにかかりやすい
- 会社で肩身が狭くなる
- 家事の負担がママに偏りがち
収入が減る
勤務時間が減る分、収入が減ります。
その分、うまくやりくりをしていかなくてはなりません。
育休手当と比べてみても保育料などを考慮すると変わらないかマイナスになるでしょう。
私は時短勤務にして減った収入分は節約貯金投資、ポイ活や副業などをしてマイナスの分を賄っていきたいと考えています。
マミートラックに乗りやすい
勤務時間が短くなることや時間の融通が効かなくなることから、昇給や昇進が難しくなったり責任のある仕事を任されなくなる可能性があります。
私はマミートラック乗車中です。
業務内容はまるっきり変わり、任されている業務はパートさんがやっているような仕事ばかりです。
今後のキャリアを考えるなら時短勤務は大きな壁となるかもしれません。
私自身のリアルな経験談はこちらで綴っています🔗
会社で肩身が狭くなる

時短勤務をしていない社員からとの温度差は多かれ少なかれあります。
私の場合同じ時期に育休復帰をしたママや、友達のような同期が部署にいるのでそこまで感じてはいませんが、急な呼び出しやお休みなどで間に合わない仕事を他の人がカバーしてくれているこの状況を申し訳なく思い、少々肩身が狭いです。
その結果会社に対して、産休前のような楽しさや居心地の良さは今は前ほどなくなってしまいました。
家事の負担がママに偏りがち
時短勤務となるとパパよりもだいぶ早い時間に家に帰ることができるので、仕事をしていてもママに負担が偏りがちになります。
パパもお家にいるのに「家事も育児もほとんどママ!」ということにならないよう夫婦円満のため、育休復帰の前に仕事が始まってからのことを夫婦でよく話し合っておきましょう。
フルタイムか時短勤務か決めるポイント
- 仕事と家庭の優先順位
- 通勤時間
- 最寄駅から保育園、保育園から自宅までにかかる時間
- ママのキャリアプラン
- 毎日ママ自身が幸せに過ごせるか
仕事と家庭の優先順位
「家庭と仕事のどちらが優先か」を自分の中で明確にしておきましょう。
私は仕事よりも家庭の方が優先なので、時短勤務を選びました。
通勤時間
家から会社までの通勤時間もフルタイムか時短勤務か決める際にポイントになってきます。
会社までの通勤時間が30分以内なのと、1時間以上では子供を保育園に預ける時間や帰宅する時間が変わってきます。
私はドアtoドアで1時間くらい通勤時間がかかり、フルタイムだと保育園のお迎えに間に合わないため時短勤務一択となりました。
最寄駅から保育園、保育園から自宅までにかかる時間
仕事終わりに最寄り駅から保育園までかかる時間や、保育園から自宅までの時間もどちらか決めるポイントになってきます。
ママのキャリアプラン

今後のキャリアをどう考えているかによってフルタイムの方が良いのか、時短勤務の方が良いのか変わってきます。
ママになってもキャリアアップしていきたいという場合は、時短勤務にすると今まで以上に頑張らないとかなり難しくなってきます。
フルタイムか時短勤務か決める際は、ママのキャリアプランを明確にしてから決めることをおすすめします。
ママ自身が毎日幸せに過ごせるかどうか
ママが仕事や家事、育児を楽しめる状況にあるかもフルタイムか時短勤務か決める際に重要なポイントです。
いっぱいいっぱいになり苦しくなってしまうと思うなら時短勤務
忙しくてもその毎日を楽しんでいける自信がある!という場合はフルタイム
といったようにママ自身が毎日幸せに過ごせるかどうかも考えてみましょう。

ママの幸せが家族の幸せ!
まとめ:メリットとデメリットを考慮して選択しよう!

いかがでしたか?
今回は時短勤務のメリットとデメリットをご紹介いたしました。
育休復帰の際はフルタイムか時短か、どちらにしようか迷いますよね。
時短勤務のメリットとデメリットを把握したうえで、ママ自身が毎日幸せに過ごせるほうを選ぶことが、自分の幸せであり家族の幸せであると私は思います。
ぜひ本記事を参考に、自分らしく無理なく働けるよう勤務時間を決めていきましょう!
最後に:時短勤務で育休復帰を考えているママへのアドバイス
私の経験から言うと「仕事よりも家庭を優先したい!」というママには
時短勤務はすごくおすすめです。
私は時短勤務で育休から復帰しましたが、大正解だったと感じています。
正直会社では肩身の狭い思いはするし、やりがいを感じられる仕事はもうできなくなったけど、それよりも子供との時間をちゃんと取れて、少しの余裕をもって家事をしたり育児をしたりして、楽しく毎日を送れています。
仕事は今の会社でなくても他にもたくさんあるけど、夫にとっての妻は、子供にとってのママはあなただけですよ。

みなさんのワーママライフを応援しています♪