
保育園デビューをすると、毎日の登園で体調を崩しがちになる「保育園の洗礼」に悩むママも多いですよね。
私の息子も1歳4カ月で保育園に通い始めてから、鼻水や咳で毎週のようにお休みしていて、育休復帰すぐに会社に全然行けなくてママも心配で胸がいっぱいでした。
でも半年通った今では、体調を崩して休むこともほとんどなくなり、園での生活を楽しめるようになっています。
今回は、保育園の洗礼(体調不良で休むこと)がいつまで続くのか、そして親がするべき対策を体験談とあわせてご紹介します𓂃𓈒𓏸❁⃘
保育園の洗礼はいつまで続いた?(体験談)

結論からいうと、わが家の場合は「保育園に通い始めて2か月目まで」でした。
息子は保育園デビュー直後、鼻水・咳・微熱などで、ほぼ毎週お休みする状況に。最初は毎週のように体調を崩す息子を見て、「このまま慣れないのでは…?」と心配になったものです。
「毎週休むの?」と焦りますが、ママも子どもも慣れるまでの少しの辛抱です。
息子が半年間で保育園を休んだ日数

息子は8:00~17:00まで、平日5日間を保育園で過ごしています。
- 1カ月目:6日
- 2カ月目:7日
- 3カ月目:0日
- 4カ月目:0日
- 5か月目:3日
- 6か月目:0日
毎月のお休み日数からもわかるように、連日のお休みや、毎週のように熱を出したのは保育園に通い始めて2か月目まで。
3か月目以降はほとんどお休みすることもなく、毎日元気に通えています。
半年間で呼び出しは、なんと1回だけ!!
半年間、保育園に通って気づいたこと

最初は頻繁に体調を崩しても、慣れると欠席は減る
保育園に入園したばかりの頃は、子どもが毎週のように体調を崩して休むことも珍しくありません。
わが家の長男も、入園初月は週に1~2回は発熱や鼻水で呼び出しがかかっていました。
でも、時間が経つにつれて少しずつ登園日が安定してきます。
これは子どもが環境に慣れ、園生活のリズムや人間関係に適応していくから。
最初は毎日「今日も休むかも…」とヒヤヒヤしていましたが、半年経った頃には大きな体調不良で休む日もぐっと減り、園で元気に過ごす日が増えました!
子どもは環境に合わせて免疫力を少しずつつける
保育園に通い始めると、感染症に触れる機会も増えます。
最初は体調を崩しやすくても、繰り返すうちに子どもの体は少しずつ「保育園環境に対応する力」を身につけていきます。
- ウイルスや菌に触れることで免疫力が育つ
- 規則正しい生活リズムで体調を整える能力が育つ
- お友達や先生との関わりでストレスコントロールも少しずつ上手になる
つまり、最初の頃の体調不良は、子どもの成長プロセスの一部でもあるのです。
親も「体調不良は自然なこと」と割り切ることで、心の余裕ができる
子どもが体調を崩すと、つい親も焦ってしまいますよね。
でも、体調不良は「保育園の洗礼」の自然な一部と割り切ることで、気持ちがぐっとラクになります。
- 「また休むのか…」とイライラするより、「今日は体を休める日」と前向きに考える
- 呼び出しがあっても、焦らず対応できる
- 心に余裕があると、子どもにも安心感を伝えられる
親の心の余裕は、そのまま子どもの安心感につながります。
最初は大変でも、時間が経つと親子ともにリズムに慣れて、体調不良に振り回されにくくなるのです。
息子も半年経った今では、体調不良でお休みすることはほとんどなく、元気に園生活を楽しんでいます。
保育園の洗礼に備える!親がするべき対策5選

保育園に入園してすぐの頃、毎日のように「熱が出ました」「鼻水が出ています」と連絡が来ると、親はつい心配で気持ちが揺れますよね。
でも、少しの工夫で保育園の洗礼を少しでもラクに乗り越えられます。
わが家の体験をもとに、親ができる5つの対策をまとめました。
ここからは息子の体験をもとに、わが家で実践した具体的な対策を紹介します𓂃𓈒𓏸
1.家庭で生活リズムを整える
保育園の洗礼で体調を崩しやすいのは、実は生活リズムの乱れが影響していることも多いです。
例えば、朝寝坊してギリギリに登園したり、夜更かしで寝不足だったりすると、子どもの体が疲れて抵抗力が落ち、風邪や鼻水を引きやすくなります。
そこで大切なのが、おうちもで保育園に合わせた生活リズムを整えること。
- 朝の起床・朝ごはんの時間を固定する
- 昼寝の時間を保育園の時間に近づける
- 夜は就寝時間を一定にして、寝る前のルーティンを作る
わが家の場合、お昼寝を園の時間に合わせて固定したことで、午後の機嫌が安定し、夜の寝かしつけもスムーズになりました。
最初は「朝早すぎるかな…」「昼寝短すぎない?」と心配になるかもしれませんが、まずは目安として時間を固定するだけでも、子どもは意外とすぐに順応してくれます。
生活リズムを整えるだけで、保育園での体調不良が少しずつ減ってきますよ。
2.明日休むかもしれないと思って仕事をする
保育園では、予想外に子どもが体調を崩すことがあります。
だからこそ、親は「明日呼び出しがあるかもしれない」と心の準備をして仕事をするのがおすすめです。
- 仕事のスケジュールに余裕を持たせる
- 締め切り前は特に、子どもの体調を考慮した計画を立てる
- 万が一呼び出しがあっても、落ち着いて対応できる体制を作る
「最悪のケースも想定しておく」だけで、呼び出し時の焦りや罪悪感が減ります。
3.職場に理解を得ておく
子どもが頻繁に体調を崩す時期は、職場の理解も重要です。
- 保育園の洗礼期間があることを事前に伝える
- 突発的な休みに対応してもらえる体制を確認
- 周囲と情報共有してサポートをお願いする
わが家の場合、復帰直後に上司や同僚に事情を話しておいたことで、呼び出し時も慌てずに済みました。
職場に理解があるだけで、親の心の余裕もぐっと増えます。
4.園と情報を共有する
保育園と家庭で情報を共有することも大切です。
- 体調や睡眠の様子を連絡帳で伝える
- 園での様子を聞き、体調の変化を早めに察知する
- 疲れていそうな日は家庭での過ごし方を工夫する
小さな情報の積み重ねが、体調管理の精度を高め、呼び出しの回数を減らすことにもつながります。
朝はバタバタで時間がないので、連絡帳やお迎えの時に共有するのがおすすめ。
5.家庭でできる免疫サポートを心がける
保育園で体調を崩す子どもに対して、親ができることの1つが家庭での体調サポートです。
- 栄養バランスの良い食事で免疫力を支える
- 十分な睡眠を確保する
- スキンシップや安心感をたっぷり与えて、ストレスを減らす
例えば、朝ごはんをしっかり食べさせて昼寝の時間を守るだけでも、子どもは意外と体調を崩しにくくなります。
また、夜寝る前の絵本タイムや抱っこでの安心感も、心と体の回復につながります。
生活リズムや園での環境と合わせて、家庭でのちょっとした工夫が体調安定に大きな差を生みます。
まとめ:保育園の洗礼は気持ちをラクにして乗り切る

保育園デビュー直後の体調不良は、子どもにとっても親にとっても大変な時期です。
最初は鼻水や咳、微熱で何度も呼び出され、「また休むのか…」と心配になることもありますよね。
でも、半年間通ってみると、欠席はぐっと減り、子どもは園生活に慣れ、免疫力や体調管理能力も少しずつ身についていきます。
親も「保育園に通い始めの体調不良は自然なこと」と割り切るだけで、焦りや不安が減り、心に余裕を持てるようになります。
今回ご紹介した5つの対策を意識することで、保育園の洗礼も少しずつ乗り越えられます。
- 家庭で生活リズムを整える
- 明日休むかもしれないと思って仕事をする
- 職場に理解を得ておく
- 園と情報を共有する
- 家庭でできる免疫サポートを心がける
最初は大変でも、少しずつ子どもも親もリズムをつかめば、毎日の登園も安心して見守れるようになります。
「完璧じゃなくても大丈夫」と思える気持ちが、何よりも親子の安心につながります。
保育園の洗礼は、親子にとって成長のステップのひとつ。
焦らず、無理せず、少しずつ慣れていきましょう𓂃𓈒𓏸❁⃘
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